がん検診に『胃カメラ』を導入
胃がん検診は40歳以上を対象にバリウムX線検査を実施していましたが、平成29年度より、50歳以上で偶数年齢の方は、内視鏡検査(胃カメラ)とバリウムX線検査のいずれかを選択できることとなりました。
平成24年3月の代表質問で「内視鏡検査も選択できるように!」と提案してから、委員会でも何度も訴え、やっと導入されました。
軽作業代行サービス
「“取り付け簡単”と書かれている住宅用火災報知機を買ったが、やはり自分では取り付けられない・・・」
たまたまお伺いした高齢者のお宅でそんな相談を受けました。
確かにドライバー1本で取り付けられますが、踏み台に上がって天井近くに取り付けるのはおばあちゃんには厳しいようなと感じました。
そこで議員としての初めての本会議質問で提案したのが
「高齢者向けの軽作業代行サービス」です。
ただし、利用料金は無料ではなく数百円にしました。
タダだとかえって頼みにくいとの事なので…
初めは年間100名ちょっとだった利用者は、今では1,000名を越え、仕事の内容も増えてきました。(部屋の掃除、病院・散歩への付き添い、植木の手入れなど)
渋谷区シルバー人材センターで受け付けています。
町会掲示板を風雨カバー
(雨風よけのアクリルカバー)付きに
町会役員の方々が掲示物をせっかく貼ってくれたのに、数日後の台風で跡形もなくなっていました。
けれど隣の港区の掲示板には風防が付いていて何の問題もなし・・・
すぐに区に提案しました。
渋谷区では2011年度から取り組みを始め、2023年3月現在、971ヶ所中615ヶ所が風雨カバー付きになりました。
また、風雨カバー化を促進していくために、掲示板の脚部スペースを活用して企業広告を掲載し、その広告収入を充てていくことを改めて提案しました。さらにそのスペースには帰宅困難者支援・受入施設への案内を表示したいと考えています。
ハチ公バスの車体広告(ラッピングバス)
渋谷区の歳入(収入)を考えて提案しました。
当初はバスの大きさやキャラクターとの兼ね合いからいい返事がもらえませんでしたが、今ではちらほらと見かけるようになりました。
渋谷区のPRキャラクター「あいりっすん号」も走っていますよ。
また、渋谷駅から文化総合センター大和田まで歩いて行くのが大変。と、いう高齢者・障がい者からの声を受け、シャトルバスの運行を区に要望しました。
ハチ公バスではありませんが、民間による運行が2012年12月から開始されています。
認知症の方に『見守りキーホルダー』を!
2016年6月より、在住かつ在宅の65歳以上で、認知症の症状があり見守りが必要な方に対し、登録制で「個別の番号」と「コールセンターの電話番号」が書かれたキーホルダーを無料でお渡ししています。
個別の番号には住所・氏名・緊急連絡先(2名)等の情報が登録されていて、24時間・365日対応のコールセンターに連絡が入ると、自宅あるいは緊急連絡先に繋ぎます。
この『見守りキーホルダー』2012年3月の第1回定例会本会議の代表質問で提案しました。当時は「周りの人が関心を持たなければ意味がない」との区長答弁でしたが・・・ 4年後に実現しました。
数に限りがあります。申込・問合せは担当の地域包括支援センターまでどうぞ。
客引きしない宣言店の「ステッカー」ができました!
客引きを取り締まるのと合わせて、「うちは客引き行為を一切しません!」と宣言してくれる店舗に対して、安心ステッカーを交付して入口に貼ってもらってはどうかと、2016年3月の第1回定例会本会議で提案しました。
早速6月より渋谷区では、飲食店等のお店が客引き行為等をしない旨の誓約書を区に提出して、「渋谷区環境浄化推進店舗」として認定された場合、ステッカーを交付しています。経営者の皆様、是非ご活用下さい。区のホームページ等でも「渋谷区環境浄化推進店舗」を紹介します。
この取り組み、客引き禁止条例を持つ他の区でも同様に進められています!